2016 おわら風の盆 天満町2016/09/04 21:11

9月2日に越中八尾町へ友人と行って来ました。
友人は毎年行く常連です。天満町の知り合い?の駐車場に車を置かせて
もらいました。
お昼過ぎに着いて、親戚でもないのに家に上がり込んで、ビールとつまみも
ご馳走になりました。

踊りは15時くらいから始まりました。平日とあって、観光客も驚く程ではありません。
それにしても気温は32℃くらいまで上がって暑かったです。
踊り子は女性は浴衣姿、男性は法被姿と暑いだろうと思います。

※写真は全てCanon Power Shot G16で撮影


本番は夜なので、昼は各町を歩いてみます。夜は天満町に張り付きます。
町は11町あるようです。それぞれに踊るので全部見るのは不可能です。
5時過ぎになると観光客が増えてきます。団体ツアーで来る人も多いです。

しかし、22時を過ぎるとツアーの人は帰るので、ここからが本当の見所となります。
八尾町の古い町並みを‪散策して行くと、各町の踊り子に出会います。
「日本の道100選」に選定された諏訪町本通りを歩くと素敵な飾りつけに出会いました。
日本の美という感じの飾り付けは素敵でした。

「日本の道100選」


素敵な飾り付け

踊りは町内を踊りながら流すものと、家の前で披露する踊りと、神社のまえで輪になって
踊ったり(輪踊り)、そこで演舞する感じの踊りもあります。
踊り子は、男女とも25歳までだそうです。踊り子は小学生から青年までで、夜には
青年だけが踊ります。




また0時を過ぎ、2時過ぎまでは踊り子のOBの方が町を流します。
踊りを見ている人も少なくなり、静かな夜の町に、三味線と胡弓が静かな町に
染み入るように鳴って、静かに踊りが続きます。
天満町の女性の踊り子は中学生くらいが黄色い浴衣で、高校生くらいからは桃色の
浴衣を着ていました。

静かな町に三味線と胡弓が、鳴り響く

0時に桃色の浴衣を来た女性と法被姿の青年が最後の踊りを披露しました。
一番年上と思われる男女6人の男女の絡みの決めもあって、最高潮に盛り上がりました。
踊りは稲刈りを思わせる動作に案山子踊りが男性にはあります。女性の方は仰け反るような
仕草の振り付けがあります。










天満町での踊りが終わり暫らく休んだあとに、青年の男女達は上の町方向へ出て行きました。
それを見て我々も追ってみました。
天満町からゆるい坂を登っていくと下新町です。そこでなにか奇声をあげて盛り上がって
いました。その後、八幡社の踊り場で、他に町の踊り子も集まり順番に踊ってくれました。
ここでは傘は被らずに踊ってくれました。他の町の踊りを見ると、各町で微妙に踊りが
違う様でした。
踊りが終わる頃になると2時くらいになっていました。

天満町の夜

天満町に戻ると踊り子のOB達が踊っていました。踊りは2時半くらいまで続いたようです。
踊りきった青年の男女達が天満町に帰って来ましたが、駆け足で天満町にはいるなり、
え~天満町、天満町~♪と掛け声をあげて帰って来ました。


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