四万温泉、積善館 11/272015/11/27 20:24

 この日の四万温泉は雪が降っていました。
 近くの山の上は白くなって、スタッドレスを履いて来なかったのが
 ちょっと心配にもなりました。
 でも雪は風花程度で、風呂から見える雪がとても情緒がありました。
 
  温泉に入る前にそば処の「なが井」によって、そばを食べました。
 このお店も歴史がありそうです。
 天ぷらそば900円で、ちょうど良い量です。そばは固めで、天ぷらは
 シャキシャキして、とても美味しかったです。
 
  群馬の温泉を探していて、四万温泉に積善館という古い温泉があり、
 元禄の湯の湯船が五つあって、モダンな作りに興味が湧きました。
 調べていくと積善館の橋の右にある建物、元禄の湯の建物が
 「千と千尋の神隠し」に出てきた建物であることも興味が湧きました。
 今思い出すと、映画ではあそこの二階から飛んで行って帰って来たシーン
 です。たぶん、何を言ってるのか分からないと思います。(汗)
 
 驚いたのは、元禄の湯は戸を押して入るとすぐに湯船がありました。
 脱衣所は仕切りもない風呂がある所と同じ部屋。戸を開けた所にあって、
 そこから数段降りると湯船です。
 カランはなく、湯船からお湯を組んで洗い流します。
 
 黄色いプラスチックの桶でしたが、この雰囲気には合いません。
 取っ手のある木の桶かプラスチックでもいいけど木の雰囲気の桶が
 いいです。ちょっと雰囲気を壊している感じがしました。
 
 湯船に浸かるとお湯が溢れ出ます。古臭い蛇口には温泉の石灰みたいな
 物がこびり着いています。床も年代が感じるタイル張り。
 窓は曇りガラスでしたが、上の窓から落ちてくる雪が見えました。
 とてもいい気分になりました。
 
 風呂の脇に蒸し風呂があり、覗いて見ると一人しか入れません。
 ソファーのようなタイルバリの椅子に寝て、蒸し風呂を楽しみました。
 そこから出てまた湯船に入るとノスタルジックな気持ちになって来ます。
  風呂の部屋に入る前には、飲泉できるお湯があって飲んで来ました。
 
 
 元禄の湯に入る前に係員から、岩風呂もあってここは「混浴です!」と
 強く言われた感じがしたので、よほど豪傑な女性じゃないと入らないと
 思うけど、ついでだしどんな湯か入って見ましたが、、(あくまでもついで)
 僕はここに入るなら、ずっと元禄の湯に入った方がいいなと思いました。
 
 入浴料は1200円。資料館と館内の見学もできますが、元禄の湯だけの
 入浴だけで700円位のプランも出して欲しいですね。
 700円だったら、何回も通うかもしれません。
 
 今回は一人で日帰り温泉でしたが、温泉好きな友達がいるといいですね。
黙って一人でそばを食べるのは寂しいものです。(>_<)

なが井の天ぷらそば。 食べかけて写真を撮るのを忘れて慌てて撮りました。

積善館の入口

アニメを意識してちょっと加工してみました。





風呂は撮影禁止ですので、HPから拝借しました。

ロマントンネルだったけ?




川原の湯。無料だそうです。 今度はここにも入ってみたいですね。

コメント

_ wasabi ― 2015/11/29 20:39

四万温泉、こんなにいいところだったんですね
行ってみたい!

>二階から飛んで行って帰って来たシーン
傷ついたハクが帰ってきた、あの窓ですね
赤い橋はカオナシがいた、あの橋でしょうか
台湾の「九份(きゅうふん)」がモデルという話も聞きますが
四万温泉のほうがしっくりくる気がします

_ mogu ― 2015/11/30 15:18

wasabiさん
そうです。
ここから飛び立って、傷ついて帰って来たシーンの場所です。
積善館、千と千尋と検索する情報が出てきますね。

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